AMOND本体は画像のようなもの。
女神の泉と呼ばれる宝石の街にある組合が管理する施設から本体の生産が可能。サイズは大中小と選べ、それに合わせた武器パーツが多く開発されている。基本的な物は中サイズに合わせられているので、中サイズを使用したほうが拡張性が高い。
宝石をはめ込むとその宝石の色に合わせて起動時にパーツの一部が発光する。銃弾の発射時や刃などが例である。中にはこの宝石のエネルギーだけで刃を形成するようなものもあるが要求エネルギーがどうしても高くなるゆえに汎用はされていない。
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画像は武器パーツを取り付けた例である。
画像のように剣のような近距離武器や銃のような中遠距離武器の両方を創ることができる。
使い手の工夫次第では様々な形の武器が作れるだろうが、勿論万能ではなく制限も存在する。
基本的に同じぐらいの量のエネルギーを出力する宝石を使用しているため、その出力以上の要求があると動作しないか中途半端に動作してしまう。
下の画像のようなでたらめな改造はもちろん、パーツを増殖せずとも無条件で高出力を願ったり余りにも大きな刃を起動させようとすると失敗する。
エネルギー出力の都合から手持ち大砲やガトリングガンなどを造ろうとしている者は苦悩し、現状では成功例があらず失敗している様子。
斧や槍のような柄の部分を伸ばすことは、よほど長くしなければ刃自体にしかエネルギーが消費されないため起動可能。※柄が長すぎるとエネルギーが届かない。
本体のサイズが小だと入れられる宝石も小さくなるため出力が低下し、大だと宝石も大きくなるため出力が増加する。…が、大のサイズの武器を動かせるほどの宝石は強力なジェリーズしか持っていないためそう数があるわけではない。具体的には宝石の街を宝石国が防衛する際に使用する設置大砲などがARMOND大を使用している。
出力不足下では銃はもちろん刃のパーツがつけられていても、刃にエネルギーがない場合ジェリーズの身体に有効打を与えることは不可能である。その身体を物理的に退けることはできても攻撃にはできないので注意。
稀に女神の泉から本体ではなく武器パーツが創られることがある。これはかなり希少で特殊なもので、高出力なのに本来要求される宝石のエネルギーが極端に少なかったり人類じゃ開発できないような形状の物、何が使われているかは不明だが特殊な現象を起こすことのできるものなどがある。現在明らかになっている通称”女神のパーツ”は宝石国の王である最初の英雄の持つ物と、組合が保管する二つのみである。
武器として与えられたARMONDだが、一部の開発者による発想で武器以外の道具として使えるように開発されたパーツもある。例として岩石を掘りぬくドリルや木々を切り倒すチェーンソーが存在している。ただしエネルギーの枯渇が激しいためあまり効率がいいとは言えないかもしれない。